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スイスの名門ロンジン社がアメリカ向けに販売していたブランドが、このWITTNAUER【ウイットナー】になります。
モデルによっては「ロンジン・ウイットナー」と刻印されているモデルも僅かですが存在しております。
1930年代頃から販売し始め、価格を抑えて販売する戦略からバルジュー社やウイットナー製ムーヴメントを搭載しながらも非常にリーズナブルな価格だったようです。
アメリカ向けに製作されていた為、デザインもアメリカ人好みのデザインが非常に多くアールデコ調の装飾のある時計や角型3針モデルが数多く製作されております。
70年代になるとLED(発光ダイオード)や万年カレンダーなど奇抜な時計も製作していました。
このモデルはシンプルな手巻きの3針モデルです。
ムーヴメントもウイットナー社の綺麗な手巻きムーヴメントを搭載しており、ロンジンの廉価版的な時計とは思えない程綺麗な仕上げになっております。
また、デザインもシンプルでアメリカナイズされたアールデコ調な部分は少ないですが「12」「3」「6」「9」のインデックスのフォントデザインに1950年代のアメリカを感じることができます。
生産国:スイス状態:アンティーク年代:1950年代WITTNAUER社手巻きムーヴメント搭載17石ステンレスケースイタリア製モレラート社革バンド年代モノのため、非防水メンテナンス済ケース直径 約32ミリケース厚さ 約7ミリバンド幅17ミリロンジンのアメリカ向けブランドのWITTNAUER【ウイットナー】50年代のシンプルな手巻きモデルリーズナブルながらも完成度の高いウイットナー社ムーヴメントを搭載して、マニアの方々に人気のある時計メーカーです。
加坪屋なら送料&包装無料です!■WITTNAUER【ウイットナー】社とは・・・1930年代頃よりも、ロンジンのアメリカ市場向け時計ブランドとして販売されていたのがWITTNAUER【ウイットナー】になります。
アルバート・ウイットナー氏がスイスの時計であるロンジン、オーデマ・ピゲなどの時計をアメリカに輸入していたのが「WITTNAUER Co.」になります。
その後「LONGINES WITTNAUER Co.」と社名変更しております。
当時のアメリカでは時計にかかる関税が非常に高いため、ムーヴメント、ケースなどを部品として輸入して、アメリカ国内で組み立ててアメリカやカナダに販売していたようです。
ロンジンよりも買いやすい価格で販売する為に、このような手間をかけていました。
ウイットナーのデザインはアメリカでデザインされていたモノが多く当時のハミルトンなどにも見られるアールデコ調なデザインの時計が数多く製作されており、アメリカ人が好みそうなデザインになっております。
また、一部ではロンジンとのダブルネームモデルや、ロンジンがオリジナルで製作しているウィームス大佐が考案したウィームス・ウォッチにWITTNAUERと刻印されていたり、70年代最後の方ではオリエント社と提携して万年カレンダーなども製作しております。
時計の代理店がこのように自社で時計を製作する例ではブライトリング社のアメリカ向けブランドのワックマンも有名で、どちらも70年代頃までは存在しながらも、その後はどうなったのかは不明です。
また、WITTAUER【ウイットナー】の時計は1950年代に日本でも一部輸入され販売されておりました。